Cache directory "/nfs/c01/h14/mnt/6402/domains/nrfmusic.com/html/wp-content/plugins/ttftitles/cache" is not writable.他人のDJプレイ音源の聴き方

2007年の「Tiestoクールすぎる音を批判」という記事を読み返してみました。Tiestoのプレイするトランスは「安っぽく、カッコ悪い」と言われていることを認めた上で「クールすぎる音を好む人を批判」したという記事だ。Tiestoは2007年以降も人気を衰えさせずに更に世界的に存在感をしめし続けました。Tiestoを批判した人は相当悔しかったでしょう。

「昨晩は最高のDJが出来ました。録音をぜひ聴いてください!」等というブログ記事があるとすぐに聴きたくなるのですが聴いてみると残念ながらピンと来ません。クラブでのDJプレイが良かったとしてもその録音は良い作品にはならない。クラブにはクラブの中で求められる音があり、PC前にはPC前にふさわしい音があります。またそのクラブの様子を脳内で補完出来る当人と他人では情報量が違うのです。

有名なプロDJのライブDJミックスであっても部屋で聴いてゼンゼン、ピンと来ないのだからクラブのパーティDJで録音した音源で他人を「良いな」と思わせるなんてことはまずあり得ないわけです。聴き方の問題ももちろんありますが。例え私がDJモドキの端くれであっても音楽を聴くときの耳はDJプレイの耳とは違う。素人耳で聴いています。間違っても「こいつスゴいエフェクタの使い方するな」とか感じない様に聴きます。それは何故か? DJ的な感覚で音楽を聴いたら「疲れます」。たぶんみんなもそうじゃないかな?

またDJやミュージシャンは音に対して表現に自信を持っている場合があります。「聴けばわかるだろう」という態度です。実際、音楽を聴いただけではそのDJやアーティストのバックグラウンド迄理解できません。どんなすごいアーティストであっても音だけでなく、何らかの付加情報を持った上で、聴くから良く聞こえるのです。逆にその付加情報が先もしくは同時にあって曲を聴いたほうが素晴らしく感じます。

昔ロックのレコードを買うと聴きながらライナーノーツを読むのが当然でした。今はCDにライナーノーツは要らないと言う人が多いらしいのです。いちいち邦楽の場合解説されなくてもかまわないということなのでしょうがやはり、音楽は付加情報を多く与えたほうがファンづくりには有利です。出来ればアーティスト本人の言葉でCDを買った人しか読めない胸を打つような感動的なライナーノーツがあればファンは喜ぶことでしょう。音楽で表現しているから十分なのだという考えは捨てて下さい。よく語り、ファンに問いかけ、自分を理解してもらうことは重要なことです。それをやっているアーティストは息長く活動しています。それが事実です。

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松田春人(N.R.F)プロフィール
松田春人国内屈指のデジタルDJ研究家として音楽に関するインフォメーションプロダクト「DJ教則本」「ミックスCDの作り方」をリリースし、インディーズ音楽コミュニティで上位ランキングに何曲も食い込ませ、音楽ファンやミュージシャンからの認知度が高い松田春人は2000年代初旬に東京でベンチャー企業の立ち上げに一年限定で参加した後、2000年中盤からは日本各地と米国を行き来しながらブログをいち早く利用したコンテンツを運営し、年間1000万円を叩きだした元祖ノマドワーカーとしても知られる。WEBプロデュース業である彼はプログラムからコンテンツ、映像、音楽に至るまで一人で賄ってしまうという特異なマルチタレント。

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